罪の悔い改めとそこからの救いという2、3ヵ月間の経験の後、私はJohn O’Brien(ジョン・オブライアン)著の『The
Faith of Millions(数百万人の信仰)』というタイトルの本(だと思う)を読んでいました。その本はカトリック教会を弁明したもので、その教義を説いたものでした。私はその本に感動し、やはりローマ・カトリック教会が唯一本物の教会であり、その教義が本当かつ正当であるのだということを、知的レベルで納得させられました。私は自分が出席していたアライアンス教会の人々に、自分がカトリック教会に戻る必要があると話し始めました。彼らはそのことで、私のことをかなり心配していました。
ジョージ・リンは、その週にちょうど、たまたま町に戻ってきました。彼は私のところに来て、何時間か話し、カトリックの教えについて議論しました。彼は、私が「百万人の信仰(The
Faith of Millions)」から習ったカトリックの教義に対する理詰めの冷静な議論に対しずっと腹を立てていて、反論できずに途方に暮れていました。この時、私の方は腹を立てていたわけではなく、むしろ議論の終わりの方になって「二人で一緒に祈れないか」とたずねました。彼は承諾し、後に、彼の方こそ二人で祈ることを提案すべきだったと、告白しました。彼は、私がカトリック教会の本物さと権威に完全に説得され、そこに戻ることを喜んで決めたことを知って、意気消沈して去りました。